群馬県初の女性杜氏 恵美ちゃんの酒

第1回 恵美ちゃん初登場

今回はお客さんから良く聞かれる質問を書いてみます。
お酒を買いにくるお客さんで、日本酒に詳しい方と、 何も知らないのですがお酒を好きな方に差し上げると言って選ばれる方もいます。
そんな時、「日本酒っていろんな種類があるのですね。」って驚かれるのですが、 吟醸酒と純米酒ってどう違うのですか?というような質問をされる方が多いですね。
日本酒に使われる原料のお米、酒米(さかまい)は通常、精米したものを使います。 お米はを外側の部分に栄養分があり、お酒にとってはそれは邪魔で、中の心白を使うときれいな酒ができるのです。

お米の磨きを精米歩合で表します。
70%以下…純米酒、本醸造、普通酒
60%以下…純米吟醸、吟醸酒
50%以下…純米大吟醸、大吟醸
(この場合50%は糠になるということ)

この中で、純米とつくものは、原料に「米・米麹」のみ使用。
それ以外は、「米・米麹」に「醸造アルコール」が入っています。
これは、デンプン質物質や含等質物から醸造されたアルコールです。
当社はさとうきびを原料にしたものを使っています。簡単に言うとサトウキビの焼酎ですね。
ですから、体に害は全くないのです。
 一般的に言われているのは、醸造アルコールを添加すると、香りが高く、スッキリした味になります。 また、味を劣化させにくくします。なので、純米酒は味があり、他のものに比べるて色がでやすかったりします。
でも、それも技術次第なので、スッキリした香りの高い純米酒をつくることもできます。
お酒はお米の品種と酵母(お酒に分解してくれる菌)と造り方次第で、味や香りが変わります。
私たちは、昔からの酒造りを守りながらも、今の食事や生活にあったものを、研究しながら毎年造っています。 今年は10月の下旬から造りが始まりました。その第一号に仕込んだお酒は今日で10日目です。 ボコボコと発酵している音が聞こえます。しぼりたてが出来上がるのは12月上旬です。
毎日、状貌が変わるので面白いです。
2006.12
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