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第7回 医療保険・其の二



 梅雨に入りはっきりしない天気が続いておりますが如何お過ごしですか?先日、隣の部屋の人がガスを付けたまま寝てしまったらしく、火災報知器は夜中の12時に鳴り響くし、煙は充満するし、消防自動車は4台くらい集まってくるしで、大騒ぎとなってしまいました。幸い火はあがらず何事もなかったのですが、避難訓練と呼ぶにはちょっとお騒がせな訓練となってしまいました。社長から「消防自動車来るとお金かかるの?」と質問されましたが、請求書は届いておりません。・・・・。今の所。

 さて、今回は前回(2005年6月号)に引き続き「医療保険」についてです。実際に入院して保険会社に請求をしたときに「こんなはずでは・・・。」とならないように見てみましょう。
 (ex)
ある晴れた日の昼下がり、熊田くま雄さんが入院することになりました。りす総合病院に50日入院した後、病状が良くなってきたので、近所のはりねずみ医院に転院して40日入院し退院しました。くま雄さんの入っていた保険は、1入院60日・通算1000日の医療保険(入院1日目から給付)でした。保険会社に請求すると、いったい何日分の給付金(お金)が支払われるでしょうか??
というのが、前回の問題でした。答えは、合計60日分(りす総合病院の50日分+はりねずみ医院の10日分)が支払われることになります。つまり、はりねずみ医院に40日入院したうちの残りの30日分については支払われないということになります。

つまり、1入院の1とは、「一つの病気」という意味であって、「一つの病院」という意味ではありませんので、病院を移ったとしても関係ないということになります。(※1)

「じゃあ通算って何?」ってことになると思うのですが、通算とは医療保険の上限を指します。ちょっとわかりづらいと思いますのでイメージでいいますと、1入院60日・通算1000日の医療保険の場合、1000日分の回数券を購入するといった感じでしょうか。
要するに、入院をするとその回数券を切り取って保険会社に請求をする。一つの病気で請求できる上限は60日。60日請求すると(1000日―60日)残り940日の保障が残っているということです。仮に使い切ってしまうことがあると、また医療保険に再加入しないといけないってことですね。

住宅を購入されて住宅ローンを組んだ場合に重要なのは、万一の場合は団体信用生命保険で借入金はなくなりますが、長期入院になった場合、1入院を超えた入院は給付金がでないことになりますので、収入が減るだけでなく、住宅ローンの支払と病院への支払は残るし保険会社から給付金は支払われない。といったダブルパンチになってしまいます。1入院が何日なのか。この機会に是非ご自身の医療保険をチェックしてみてくださいね。

(※1)退院の翌日から180日経過後に開始した入院は新たな入院とみなして取り扱います。


2005.7
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