簡単家事講座

第1回 夏を快適に過ごす為のエアコンのメンテナンス

 6月も中旬になると、暑い日が多くなりますね。あのイヤーな梅雨も目前!  ジメジメ、ムシムシの日本の夏を快適に乗り切る為に必要なエアコン、メンテナンスしてますか?   「もちろん、フィルター掃除してるよ!」て、声が聞こえてきそうですが、それだけでは完璧ではありません。   某電機メーカー営業事務の経験からエアコンのメンテナンスのポイントをお教えします。
 ちなみに、フィルターの掃除をしないとどうなるか。スイッチONで、  シーズンオフの間に溜まったホコリを部屋中に撒き散らすことになります。ホコリだけならまだしも、  カビが生えていたら...かなり怖い状況です。アレルギーなどの体調不良の原因となってしまいます。
 大抵のエアコンのフィルターは室内機前面のパネルが跳ね上がり外せるかと思います。  外して掃除機を掛ければOKとっても簡単です。もっとしっかり掃除をするなら、パネルもフィルターも水洗いし、  しっかり乾かしてからセットしましょう。そして室内機上部にも掃除機を掛けることをお勧めします。

 さぁ、一番問題なのは室外機、これを点検しない人がホントに多い。  「エアコンから水が噴出した!」とかって話聞いたことないですか。この原因は室外機のドレンホースの詰り、  室外機から水がポトポト出ているのを見たことがあると思いますが、  アレが詰まってしまうと外に出るはずの水が室内機からポトポトとなってしまうのです。
 ほかにも、室外機のファンに草等が絡みついていないか、傾いていないかなども確認してみてください。

 「エアコン効きが悪くなった、まったく効かない。」そんな苦情で、よく怒られたものですが、  原因の多くは室内機のフィルターが詰まっている。室外機の前に物を置いてしまって、  風の通りが悪くなってしまったなどがあり、原因を取り除けば快適に動き始めたことはよくありました。  すごかった例で、効きが悪いと修理の者が行くと、フィルターに2センチ近くホコリが積もっていた事もありました。  当然効きませんし、無理な状態で使っているので、機器に負担が掛かり寿命を短くしてしまいます。
 室外機って、すごーく大切なんですよ。もしも設置スペースに余裕があれば室外機が日陰になるようにしてあげてください。  実際に冷やしているのは室外機ですので、その中に入っているコンプレッサーを暑くなりにくい状態にしてあげることで、 早くに冷えてくれます。当然、電気代だって変わってきますよ!

エアコンを快適に使うポイント
・フィルターにはマメに掃除機をかける。
・室外機を日陰にしてあげる。
・室外機に草等が絡みついていないか、前に物を置いていないか。
・ドレンホースの詰りはないか。

 これだけチェックしておけば、シーズン最初に「故障したぁ!」と、慌てる事は少なくなるかと思います。

ちなみにエアコンは、工事をして設置する事で初めて完成します。
 店頭に出ている状態は半完成品、工事の上手い下手で能力がしっかり発揮されたり、寿命が変わってしまいます。
 ガス漏れなどで効きが悪い、すぐに壊れたなどの原因のほとんどは、設置工事に問題がある事が多い様です。
2005.6.14UP
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