たたみ屋つよしのひとりごと

第1回 上手な畳のお手入れ法


畳は1300年もの歴史を持つ日本独自の貴重な日本文化です。 日本のように四季のある湿度の高い土地だからこそ湿度調整や空気の浄化を自然にしてくれる畳は最高の床材と言えるのです。 きちんとお手入れすることにより畳も長持ちしてくれます。
  • 畳は日焼けしても効能は変わらずに呼吸してくれています。 長い間、敷物を敷いていると畳が呼吸できずに枯れてしまいます。これは座っただけで畳が衣類にポロポロと付く状態です。 畳が呼吸出来ないと、ダニやカビの発生の恐れもあります。
  • 普段は風通しを良くして天気の良い日は換気を心がけましょう。
  • 水拭きを繰り返すと白土が取れて艶が無くなり黒ずみ易くなりますので原則は乾拭きして下さい。
  • 黄ばみや簡単な汚れ落しは…ぬるま湯にお酢を少々入れてタオルを入れて出来るだけ固く絞ったタオルで目に沿って拭き、 最後に乾拭き。
  • クレヨンの汚れは古歯ブラシに練り歯磨き粉を付けて畳目に沿ってこすり最後に乾拭きするとおおよそ落とせます。
  • 醤油やコーヒーの様な色と匂いの強いモノをこぼしたら、濡れ雑巾でこすらないで(余計に染み込んでしまうから) 乾いたタオルでサッと吸わせた後に、小麦粉等の粉をふりかけて数十分放置して吸い上げさせ、 表面が乾いてきたら掃除機で吸い上げて最後に乾拭きします。
2006.10
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